今年の地域おこし協力隊全国サミットは、原点を思い出すような、感慨深い機会になった。今年で6回目で沢山の人が集まった。
総務大臣の高市大臣は、6年前の1回目のサミット時の大臣でもあり、全国の隊員に向けての数年越しのスピーチ。官僚のみなさんが準備した台本を途中でたたみ、ご自身の言葉で国としての方向性、想いを語っている姿内容から、思い入れの深さを感じることができた。ブースも一つ一つまわられたらしい。
オープンニングムービーは、協力隊かくあるべしという、原点を彷彿とさせる内容だった。
活動が地味であれ派手であれ、
行政や地域の状況がどうであれ、
意義のある仕事をしよう。
地域で新たな価値をつくろう。
地域の人の為になることをしよう。
地域社会を変え日本を変えていこう。
そういう、制度に込められている想いや、本質的な部分が表現されていたと思う。全国サミットは、全国の隊員が交流できる年一回の機会でもあり、協力隊としての意義を皆で確認できる数少ない機会だと思った。
地域をつくる、国を作る仕事の一翼を担うことができる、それが面白さでもある。原点に帰ろう、そんなことを思えたいい日になりました。