ここ一年、常に携えていたボロい手帳と、今年最後の課題図書。
2020年が始まった。
感慨深い。
2019年は、垂直運動が多い年だった。
移動距離も地球を一周している。
ある意味、筋トレだと思っている。
わが家の生活から始まり、自分の法人の事業、市町村の事業、県域の事業、国の事業を民間と公、営利と非営利を行ったり来たりしながら担ってきた。
それぞれの立場で得た知識や経験、役割を、垂直運動しながら、別の立場で活かしたり、新しいものを創造したり、という場面が多くあった。
広い視野で全体最適をみながら、マネジメントやコーディネートしていく動きは、20代では出来なかった動き方で、30代なりの仕事の仕方なのかも、とフッと思ったりする。
でも、情熱が入るのは、自分が経験的に気がついた事だけだ。
2020年も、学び続け自分が気がついたことを大事にして、次々取り組んでいきたい。仕事でも趣味でもいい。
人の本性を損なうことのない社会
技術や制度を人に従わせる社会
自然と他者との関係性の中で自由を得る社会
そんな、キーワードが今年最後の課題図書には書いてありました。新時代はこれだ!と答えがないところが最高です。永遠の未完成、それが楽しいと思える今日この頃です。