エストニアは130万人の国家で、岡山県より人口は小さいが、世界最先端の電子国家と呼ばれている。
ブロックチェーンを実装したはじめての国家。
行ってみたい国のひとつ。
「国家を越えた国家」を理念にしていて、世界中から、居住できない人に公的な身分証明書を発行(イーレジデンシーという)。
165ヶ国から多くの人材を集めていている。日本人は1600人くらいいるらしく、藤井も登録してみる予定。
これがあれば、EU全域で身分が保証され商取引や、オンラインサービスを受けられる。会社設立も日本から容易にできるらしい。
電子的なインフラを国家が実装することで、
政策決定、投票、学校運営、医療、司法手続き、会社設立、税金支払、行政の窓口業務全般、交通業務が飛躍的に簡素化された。
そして、なによりすごいとおもったのは、政策決定のプロセスやまちづくりにかかわる人が圧倒的に増えたことだ。
例えば、
行政予算の決めるプロセスの中で、アイディアを電子上で集め、住民参加型でオンライン投票が行われて実際に予算執行される。
ウェブサイトにアイディアを集め、オンライン投票をして、それが法律になったものもあるというからびっくり