先日、友人と田舎にあるとあるカフェに行ってきた。
ここは、2011年に私が田舎で活動を始めた場所で、ゆうなれば現在の起点になっている場所だ。美作市の上山棚田である。
「田舎はフロンティアだ」と叫びながら、ひたすら草を刈り続け、言う人から言わせれば「過激派」だともいわれていた笑
自分のキャリアは、2011年から振り返ると、知らぬ間に前へ上へと繋がってきた。人が沢山の縁を繋いでくれて今がある。
ただ、はたして日本の「フロンティア」を拓けただろうか、人材を惹き付けるような地域やビジョンを作ってこれただろうか、と、棚田を見ながら思った。
地域おこし協力隊が始まった当初は、フロンティア感を、緩やかに全体で共有出来ていた(ような気がする)。
人材を惹き付けるビジョンを、その形をもう一度つくっていきたいな、としみじみ思った。