著者の、稲垣さんからいただいた本を読了。
被災体験で学んだことがより深まった。
本の、中に協力隊制度に繋がった制度のひとつに、復興支援員制度がとりあげられている。
被災地において、専門家による計画づくりではなく、住民と共通認識をつくるための実践活動を行い、支援者↔被支援者を越えて存在を認め合う関係づくりを行った。
「自分が役に立てるから」ではなく「あの人にまた会いたいから」へ。
「困っていることは何ですか」から「どんな暮らしをしていましたか」に。
行政のお金の付け方も考える必要がある。
味噌汁理論もそうだけど、事業の形をつくるではなく、プロセスデザインという考え方をもっとまちづくりにいれていきたい。